璃穂
人事アセスメントチーム チームリーダー

2021年入社
国籍:日本

ZenGroupに入社する前は何をしていましたか?

大学でインドネシア語を学んだあと、新卒で入った金属メーカーで生産管理の仕事をしていました。 現場で金属製品を作っている技術者と他社に製品を売る営業担当者を繋ぎ、スケジュール管理等をする役割です。今やっている仕事とは全く違う職種ですが、人とのコミュニケーションにおいては意外と重なる部分もあります。

なぜZenGroupに応募することを決めましたか?

直感的に、求人票やコーポレートサイトを見て社風と業務内容が自分と合いそう!と思ったからです。転職活動中は前職で良かったことと合わなかったことや、自分の性格や強み弱みを棚卸して何をしたいか、どういう環境で働きたいかをじっくりイメージして、感覚を育てていました。その棚卸期間があったおかげか、入社前と入社後でマイナスのギャップはなく想像した通りの社風でした。プラスのギャップとしては、想像以上に早い段階で責任のある業務を任せていただけたことです。 また、日本の良い製品を海外に広めたいという思いは前職の志望動機と一致していました。その点は自分の中で筋が通せてよかったと思いました。

ZenGroupの職場環境を説明するとしたらどんな場所ですか?

自立した人たちが集まって、集中して仕事をしている環境です。 固い印象に聞こえるかもしれませんが、各々が自分の役割に集中し、意義を感じられる環境だからこそ気持ちにもゆとりのある人が多いと感じます。皆さんフレンドリーですがそれぞれの目的に集中していて、個人的には理想的な職場環境だと感じています。

あなたの性格のどの部分がZenGroupに合っていると思いますか?

理由や意味を気にしがちなところ。 ZenGroupは本質的で合理的だと思います。 自分の性格が必ずしも本質的で合理的というわけではないのですが、働く環境としては理想的だと感じます。 理屈が伴わない慣習や形式的な業務が少ないですし、自分もそういったものを生み出さないように、やっていることの目的を意識しながら業務に取り組めるのが快適で、勉強にもなります。 また、弱みよりも強みに目を向けてくれる社風だと感じていて、それは社員のためだけにそうなっているのではなく、会社としても適材適所の配置をするのが合理的だからだと思います。

ZenGroupで仕事をする上で一番楽しいことは何ですか?

自分のアイデアを活かせることです。私は人事課の中では最も経験が浅いですが、経験がないなりにアイデアを出したり、仕組みを考えたりすることが楽しいです。意見を聞いてもらえる環境だから頑張れていると感じています。他の人と意見を交わすことで学んだり、新しい発想を得られることも多いです。

あと、個人的に日英の翻訳作業は非常に楽しい仕事です。会社方針や代表からのメッセージなどを原文で受け取って理解することにも、それを皆さんにわかりやすく翻訳することにも大きなやりがいを感じます。自分の成果物のクオリティの低さにやきもきしますが、もっと勉強しようと思えます。

お友達にZenGroupで働くことをお薦めしますか?理由は?

向上心があって、ある程度自由な環境が好きな友達には強く勧めたいと思います。私自身が感じている通り、自立して成長を目指す人にとって楽しい職場だと思うからです。会社としても大きく成長している段階なので、事業内容に興味があることもお互いにとって必要な要素だと思います。 逆に勧めないとしたら、いわゆるゆるく働きたい友達にはあまり合わないかもしれません。もし興味を持っていたら、ZenGroupの特徴をよく伝えたうえで自分に合っているかイメージしてもらいます。

あなたのチームと同僚のことを交えて、業務内容を説明してくれますか?

私は人事課のアセスメントチームに所属しています。アセスメントチームというとあまりなじみがないかもしれませんが、主には従業員の方と直接お話しして皆さんが気持ちよく働けているか、困っていることがないかなどの調査をしたり、そうした調査の結果を踏まえて評価の仕組みを作ったりする担当です。今は2人チームで私は本社勤務ですが、もう1名のメンバーは曜日ごとに他の事業所にも出勤して社内の状況把握に努めています。人事課の他のチームと協力して進めるプロジェクトも多いです。

同僚が支えてくれたことや、協力してくれたことなど、思い出に残っている出来事はありますか?

私自身がミスを繰り返してしまった時に、どうしたら解消できるか一緒に考えてくれたりアドバイスをくれたこと。対策会議を開いたこともありました。 また、短納期のタスクで私が焦っているときに仕事を分けて手伝ってもらうこともあります。非常に助けられています。

ZenGroupのことを考えたとき、頭に浮かぶ言葉は何ですか?

グローバル、ダイバーシティが最初に頭に浮かびますが多くの人がそう答えると思うので、あえて違う言葉を選ぶとしたら「自立」です。

ZenGroupの魅力は何だと思いますか?

事業としての独自性や魅力はたくさんありますが、やはり多様なバックグラウンドをもつ人たちが協力して働いている職場環境だと思います。日本で生まれ育った人、日本が好きで渡日した人、その他様々なきっかけがあって日本にいる人が集まり、それぞれの強みを活かして働いています。多様な文化が共生しているからこその、文化がまじりあった独特な雰囲気は、「普通」なんてどこにもないということを日々感じさせてくれてとても心地が良いです。

ZenGroupで働く上で、魅力的だと感じる独自の福利厚生や成長の機会、ワークライフバランスに対する取り組みなどありますか?

成長の機会としては、会社が無償で提供している英語や日本語の教室や、一部の資格取得を支援する制度があることです。語学教室は外部のオンライン講習などではなく、オフィスで同僚と一緒に授業を受けられる仕組みになっているのがZenGroupの文化を表していると感じます。希望者は全員無償で授業を受けることができます。 ワークライフバランスとしては、時差出勤ができることが魅力です。朝は7時~10時の間の好きな時間に出勤して、朝人が少ないうちに集中して働いたり、夜予定があるから早く来て早く帰ったり、朝用事を済ませてからゆっくり出勤するなど日によって選べるのがとても便利です。 あと個人的には、ある程度の「自由が与えられている」というのが気持ち的に嬉しいです。出勤時間というちょっとしたことですが、自由があるというのは会社に信頼されていると感じますし、自分の生活を自分で管理できる快適さで出社のモチベーションも上がります。