ZenGroupの「今」をよりリアルにお届けするブログシリーズ、「Inside Scoop(インサイド・スクープ)」より、新しい「Scoop(特ダネ)」をお届けします。
今回は、ZenGroupで異なるチームを率いる4名の女性リーダーによる座談会。リーダーとして働くやりがいや難しさ、多国籍な環境で意識していることなど、それぞれの経験を交えながら語り合ってもらいました。
4人のリアルな声を、全2回にわたってお届けします。

今回話を聞いた4人のリーダー

Dzvinka(ズヴィンカ)|マーケティング
さまざまな国・地域のメンバーが所属するZenMarketのマーケティングチームを率いています。
Shihori|購買
商品の購入から国内倉庫へ届くまでの業務を担うチームを率い、業務改善や体制づくりにも取り組んでいます。
Nana|経理
経理チームを率いながら、IPO準備に伴う業務の仕組みづくりや体制強化を進めています。
Riho|人事
労務・アセスメントの2チームを率い、さまざまなバックグラウンドのメンバーが働くZenGroupの組織・環境づくりを担っています。
リーダーのやりがいって、どんなところ?
まず聞いてみたのは、「リーダーとして働いていて、どんなときにやりがいを感じる?」という質問。4人からは、それぞれ異なる答えが返ってきました。
Dzvinka(ズヴィンカ): 「一番やりがいを感じるのは、メンバーが成長していくことですね。経験を積んで、今度は自分自身がマネジメントをする立場になっていく。そういう成長を見るとうれしいです。」
Dzvinkaさんが「メンバーの成長」を挙げる一方、Nanaさんが話してくれたのもメンバーの変化を感じた瞬間でした。
Nana: 「IPO準備の中で、今まで必要なかったチェックを『これからは入れてください』とお願いすることもあるので、メンバーからすると私は結構口うるさい存在なんじゃないかなと思っていました(笑)。でも、メンバーから『ここにもチェックを入れた方がいいんじゃないですか?』と聞いてくれたことがあって。なぜ必要なのかを理解して、自分から動いてくれたことがすごくうれしかったですね。」

一方、Shihoriさんが挙げたのは、チーム全体の仕事がうまく回ったとき。
Shihori: 「業務量が増える中で、自動化や教育を進めて、チーム全体としてできることを増やしていくことを考えています。あとは、人によってモチベーションになるものも違います。正解はないんですけど、仕事がうまく回って、みんながご機嫌に帰ってくれるとうれしいです(笑)。」
さらにRihoさんもチームで行うことでの仕事の質について語ってくれました。
Riho: 「もともと自分一人でやっていた仕事を、今はチームのメンバーにもやってもらって、さらに質を上げていくことが課題です。私が思いつかなかったことや苦手だったところも改善されていく。自分一人では絶対にできなかったことが、チームだとできるようになるのが面白いです。」

リーダーとして、難しいと感じることは?

4人に、リーダーとして難しさを感じる場面についても語り合っていただきました。
Dzvinka(ズヴィンカ)さんのマーケティングチームは、1年弱で約20名から40名を超える規模へ拡大。KPIを追いながら、新しいメンバーを受け入れ、大人数でも機能する仕組みづくりを進めてきました。
Dzvinka(ズヴィンカ): 「マーケティングは、国や言語、チャネルによって戦略も違います。いろいろな意見をまとめて、一つの方向に進めていくのは今でも難しいですね。メンバーの話や意見を聞きながら、改善していくことを大切にしています。」
Nana: 「自分では分かっていても、それを相手が納得できるように伝えるのは別なんですよね。
メンバーと認識を共有するためにも、自分の言葉で説明できるところまで理解を深めることを意識しています。」
Shihori: 「忙しい状態が続く中で、一人ひとりの体調やモチベーションにも配慮しながら成果を出す必要があります。業務を分解して、ほかのメンバーにも任せられる仕事を増やすなど、チーム全体としてどう力を上げていくかを考えています。」
Rihoさんは、プレイヤーからマネージャーになり、「なぜそうするのか」を説明することの重要性を感じるようになったそうです。
Riho: 「一人で仕事をしていたときは、感覚的にやっていた部分もあったと思います。でも、メンバーと一緒に仕事をするなら、マネージャー自身が『なぜこうするのか』という軸を持っていないといけない。説明しようとすると、自分がこだわっていたやり方に、実は合理的な理由がなかったと気づくこともあります。」

多国籍な環境で働くって、実際どう?
ZenGroupで働くことを考えたとき、多国籍な環境でのコミュニケーションが気になる方もいるかもしれません。
Shihoriさんのチームは日本人メンバーが中心ですが、仕事ではさまざまな国籍のメンバーとやり取りする機会があります。
Shihori: 「例えば社内でやり取りをするときも、日本人同士ならなんとなく分かる表現が、ほかの国籍のメンバーには伝わりづらいことがあります。なので、端的に要点を伝えることを意識しています。でも、そうすると日本人にとっても分かりやすくなるんですよね。」

多国籍なチームを率いるDzvinka(ズヴィンカ)さんは、言葉や文化の違いから誤解が生まれることもあると言います。
Dzvinka(ズヴィンカ): 「言葉も文化も違うので、勘違いが生まれることはあります。でも、相手は失礼なことを言いたかったわけではない、悪意はないというところから始めれば、話し合って解決できます。最初から悪い意味だと決めつけないことは大切だと思います。」
Rihoさんが意識しているのは、自分自身の「普通」や「当たり前」です。
Riho: 「『普通』とか『当たり前』って、ないんだなと思っています。自分も経験を積むと、『前はこうだったから、今回もこうなりそう』とパターン化してしまうことはあります。だから、自分にもそういう感覚(バイアス)があることを知っておく。例えば、自分がミーティングの中で圧倒的な少数派だったとしても、今と同じように自信を持って発言できるだろうか、と考えてみることもあります。」

おわりに
「多国籍なチームを率いるって、実際どう?」 4人の話から見えてきたのは、特別なマネジメント方法があるわけではない、ということでした。
分かりやすく伝える。相手の意図を決めつけない。自分の「当たり前」を疑ってみる。そして、メンバーそれぞれの状況や考えに向き合う。そんな日々の積み重ねが、多様なメンバーと一緒にチームをつくることにつながっているのかもしれません。
では、そんな4人は、どのように現在のリーダーという役割にたどり着いたのでしょうか?Vol.2では、4人のこれまでのキャリアやZenGroupでのステップアップ、そして女性としてキャリアを築く中で感じてきたことについて聞いていきます。
次回もぜひお楽しみに!







